お預かりの間に健康診断できます

お知らせ

ノアアニマルクリニック 院長の前谷です。

わが子たちの健康状態が気になる方で、なかなかお仕事でゆっくり病院で待てないよ…という方もいらっしゃるかと思います。

そこで、2月はお試しで、朝から夕方までお預かりしている間に健康診断を受けられるキャンペーンを実施いたします。

お試しキャンペーンで、2月中は日中のお預かり費用は無料で行いますので、実施した検査費用だけをいただく形となります

お忙しくてなかなか健康診断を受けたくても受けられなかった方はぜひ一度ご相談ください!(予約制となりますので、必ずご連絡ください。手術との兼ね合いでお受けできない日もあります)

お仕事に行く前にお預かりして、夕方にお迎えに来ていただければ大丈夫です。

お預かりしてじっくりと検査させていただきますので、時間を掛けて評価できるのと、それに対してのフォローアップ(こういった食事や生活がおススメですよといったアドバイス)が丁寧にできるのでとてもオススメですよ!

検査結果から推奨されるフードがあれば、サンプルもお渡しできますので、もしご興味を持たれた方がいらっしゃったら、一度ご相談くださいね。

どんな検査が可能か?も以下にご紹介しますね。

お預かりの際に、今気になっていることをお伝えいただければ、どういった検査がオススメか、どこを重点的に診せていただくか、検査に掛かる費用などをお伝えさせていただきます。

 

血液検査

様々な検査がすぐに検査可能です

血液検査は、様々な臓器の異常を見つける検査です。

白血球や赤血球などの血球から、肝酵素、腎臓の数値などの内臓の検査、そして甲状腺ホルモンなどの内分泌検査などの幅広い検査が、お預かりの間に可能です。

検査結果は、まとめて表示して詳しくお伝えしております。

 

レントゲン検査

胃がガスでパンパンに膨らんでいます。膀胱には結石もたくさんあります
砂をたくさん食べてしまい腸閉塞を起こしています
広範囲に肺炎を起こしています

レントゲン検査(X線検査)では、胸やお腹の全体的な評価が可能です。

胸部レントゲンでは、肺炎や心拡大がないか、腹部レントゲンでは、結石や腫瘍などが出来ていないかなど、たくさんのことが分かります。

 

超音波検査(エコー検査)

腹部超音波検査です。尿管結石が詰まって水腎症になっています
心臓のエコー検査です。右心肥大があります

超音波検査では、リアルタイムに心臓の動きを評価したり、レントゲンで評価できない細かなところをじっくりとみることが出来る検査です。

心エコー検査では、心臓の弁の異常や心臓の拡大がないか、猫ちゃんだと心筋の肥大がないかなどを評価します。

腹部超音波検査では、特にレントゲンでは評価が難しい消化管(胃や腸の壁の厚さ)やリンパ節の腫れがないか、脾臓や肝臓に腫瘍がないか、小さな結石がどこにあるかなど細かな評価を得意とします。

動物がじっとしていないと出来ないため、大暴れする猫ちゃんなどでは検査が難しいこともあります。

時間を掛けて行う方がきちんと評価できますので、特にこの検査ほどお預かりして行うメリットが大きいんですね

 

尿検査

尿の中のストラバイト結石の結晶です

尿のpHや比重(濃度)などを評価します。

また、顕微鏡では尿の中の細菌や結石になる前の結晶成分、細胞などが出てないかどうかを評価します。

採尿は、直接膀胱から採る方法もありますが、事前に自宅でペットシーツを裏返したり、きれいなトレイで受けたものを持参いただいても構いません。

 

糞便検査

マンソン裂頭条虫という寄生虫の卵です

糞便検査では、便の中に寄生虫がいないか、悪玉菌が増えてないかなどを評価します。

朝の便をご持参いただいても構いませんし、肛門から採便棒という器具を使って採取することもできます。

 

皮膚検査

皮膚糸状菌というカビが毛を食べています
マラセチアという酵母菌が皮膚に繁殖しています

皮膚が赤い、かゆいなどのトラブルが気になる場合は、皮膚に寄生虫やカビ、最近などの病原菌がいないかを検査することも可能です。

皮膚のことで気になることがあればお伝えいただければ、必要な検査をさせていただきますのでご相談ください。

 

しこりの細胞診検査

肥満細胞腫という悪性腫瘍の可能性が高いです。早めの手術をご提案しております
細胞形態から、皮膚組織球種という良性腫瘍の可能性が高いです。3ヶ月の間に小さくなるか、注意深く観察します

皮膚にしこりを見つけてしまったら、すごく気になっちゃいますよね。

そんな時も気になるしこりを教えていただければ、お預かり中にでも細い針を刺して細胞を採る検査を行いますのでお気軽にご相談ください。

取れた細胞から、どんなものが疑われるか評価し、治療プランをご提案しております。

専門的な診断が必要な場合は、取った細胞を病理検査に提出させていただくこともございます。

 

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